２０１８年９月１５日から同月３０日までの俳句および短歌。
２０１８年９月１５日（１日目）
俳句
蜻蛉かな西日の窓に影さして
短歌
秋風に畑佇む苦瓜の紅葉見るまで竹はしまわず
２０１８年９月１６日（２日目）
俳句
ヤモリの子ささささささとかくれんぼ
短歌
竹藪の陰に隠れて彼岸花朱色に染まる花は隠れず
２０１８年９月１７日（３日目）
俳句
カナカナと杉の木鳴らす山の精
短歌
目にはせず人の噂に秋桜（あきざくら）季節代わりに皆が気付いた
舞茸を掴んだ人の嬉しさを目にし伝える手には携帯
２０１８年９月１８日（４日目）
俳句
快晴に汗は流れず秋景色
短歌
彼方へと腕を伸ばした青空へそっと掴んだ夢の切れ端
２０１８年９月１９日（５日目）
俳句
緑の葉光にあたり白く照れ
短歌
朝の風呂水は冷たく足つけてお湯を沸かしていれなおす
２０１８年９月２０日（６日目）
俳句
ああ夏も消えてしまった蝉の声
短歌
すれ違い背中を見せた君想う視線外して眺め雨雲
激しくも悲しく響く雨雫何を思うか空の神様
２０１８年９月２１日（７日目）
俳句
長袖に雨粒落ちて傘をさす
短歌
曇天の道を歩いたカタツムリ人に踏まれず前へ前へと
２０１８年９月２２日（８日目）
俳句
銀杏の匂い踏みしめ道歩く
短歌
届かぬと伸ばした片手秋空を瞳におさめ君に伝える
２０１８年９月２３日（９日目）
俳句
赤くなる柿木眺め窓のうち
短歌
雪降りて全ての草を絶やすとも汗を流してカヤを切り捨て
２０１８年９月２４日（１０日目）
俳句
鈴虫の鳴き声凛と夜を裂く
短歌
小雨降る月は隠れて見えずとも彼方の君が空を見上げて
２０１８年９月２５日（１１日目）
俳句
長袖の中にじわりと汗が出る
短歌
朝の陽が川面に映り反射するそっとすくった光キラキラ
２０１８年９月２６日（１２日目）
俳句
寂しいと木々は彩秋が来る
短歌
ざわざわと風に揺られる木の葉かな落ちゆく時に心備えて
２０１８年９月２７日（１３日目）
俳句
小風吹く秋の匂いの心地よさ
短歌
快晴の陽眩しくその蒼さ拾う宝石落ち葉どんぐり
２０１８年９月２８日（１４日目）
俳句
青色の空は遥かに雲流れ
短歌
田舎道ぽつりぽつりと雨が降り人の噂に来る大風
２０１８年９月２９日（１５日目）
俳句
曇り空傘を丸めてテクテクと
短歌
どんよりと気分重たく曇り空続く明日に迫る大風
２０１８年９月３０日（１６日目）
俳句
友と見る人の装い知った街
雨の中風に煽られ傘を抱く
短歌
傘片手ぶらぶら歩く風の街見聞きするもの友と楽しく
大風は東に去りて曇り空道の落ち葉に痕が残りて
ブログ開設してみました！
はじめまして。
Twitterから来た人はようこそ！
当ブログ「MyRuLE!」の管理人「さとし」と言います。
この記事を執筆している時点では、放送大学生やってます。
よろしくお願いします。
ブログのタイトルは好き勝手やっていくぞという気持ちで名付けました。
特に深い意味はありません。
当ブログのコンテンツは雑多です。
主に創作活動（俳句、詩、小説、イラスト、漫画、音楽等）がメインになっていくと思いますが、日常的なこと（主に仕事と住んでいる地域情報およびダイエットとか放送大学での生活とか等）も書き連ねていこうと思います。
一応規則的な俺ルールは決めてるつもりではあるので、それは守っていこうと思います。
とりあえず、初めの挨拶はこんなところかな？
なんか簡単すぎる気もするけど……。
まあ、このブログ自体以前作って放置していたやつを再利用したものだから、あっという間に作成できたんですけどねえ。
今度は途中で投げ出さないように祈っててください。
他力本願。
よし！挨拶はこれぐらいにしよう！じゃないときりがない。
それでは、みなさんよろしくお願いします！
